「もう痛まないはず…」神経のない歯がズキズキする本当の理由|神田の歯科・歯医者|Mono Dental Clinic 神田富山町

〒101-0043 東京都千代田区神田富山町8 アツミビル 1階
tel.03-6262-9062
WEB予約
ヘッダー画像

「もう痛まないはず…」神経のない歯がズキズキする本当の理由

「もう痛まないはず…」神経のない歯がズキズキする本当の理由|神田の歯科・歯医者|Mono Dental Clinic 神田富山町

こんにちは、Mono Dental Clinic神田富山町です。

皆さんは「神経を取った歯が痛い」「根の治療をしたのにズキズキする」と感じたことはありませんか?

「神経はもうないはずなのに、なぜ痛むの?」と不安になる方も多くいらっしゃいます。

実は、神経を取った歯が再び痛むことは決して珍しいことではありません。

今回は、神経を除去した歯が痛む原因と、放置してはいけない理由、そして適切な対処法についてお話ししていきたいと思います。

神経を取った歯が痛む主な原因

1.根の先に炎症が起きている(根尖性歯周炎)

神経を取る治療(根管治療)では、歯の中の細菌をきれいに取り除きます。しかし、歯の根の中は非常に複雑な構造をしているため、わずかに細菌が残ることがあります。

その結果、歯の根の先に炎症が起こり、噛んだときの痛みや違和感、腫れにつながることがあります。

特に「何年も前に治療した歯が急に痛くなった」という場合は、再感染の可能性も考えられます。

2.噛み合わせの負担

神経を取った歯は、内部の水分が減ることで割れやすくなります。そこに強い噛み合わせの力が集中すると、歯の周囲に炎症が起き、痛みを感じることがあります。

また、被せ物がわずかに高いだけでも違和感や痛みの原因になります。

「噛むと痛い」「押すと響く」という症状は、噛み合わせが関係していることも少なくありません。

3.歯根破折(歯の根のヒビ)

歯ぎしりや食いしばりなどがあると、神経を取った歯の根にヒビが入ることがあります。

歯根破折が起こると、細菌が入り込み、歯ぐきの腫れや強い痛みが出ることがあります。

レントゲンでは分かりにくいケースもあり、精密な検査が必要になることもあります。

4.実は別の歯が原因

痛みを感じている歯とは別の歯が原因という場合もあります。

歯の神経は複雑につながっているため、痛みの場所を正確に判断するのは難しいことがあります。

5.治療後の一時的な痛み

根管治療の直後は、周囲の組織が刺激を受けているため、数日間違和感や軽い痛みが出ることがあります。

通常は時間とともに落ち着きますが、強い痛みが続く場合は受診が必要です。

こんな症状は早めの受診を

・何もしなくてもズキズキ痛む

・噛むと強く痛い

・歯ぐきが腫れている

・膿が出ている

・何年も前に治療した歯が急に痛み出した

これらは炎症が進行しているサインの可能性があります。

神経を取った歯が痛いときの対処法

1.早めに歯科医院で検査を受ける

レントゲンや必要に応じて精密検査を行い、原因を特定します。

2.痛みの状態を記録する

いつ、どんなときに痛むのかを伝えていただくと、診断の助けになります。

3.自己判断で放置しない

炎症が進行すると、再治療や抜歯が必要になることもあります。

神経を取った歯を守るために

・定期検診を受ける

・噛み合わせのチェックを行う

・歯ぎしりがある場合はマウスピースを検討する

・丁寧なセルフケアを続ける

まとめ

神経を取った歯でも、痛みが出ることはあります。

しかし、多くの場合は早期発見・早期治療で改善が可能です。

「神経がないから大丈夫」と思わず、違和感があればお気軽にご相談ください。

Mono Dental Clinic神田富山町では、丁寧な検査と説明を大切にしています。

大切な歯を長く守るために、気になる症状は早めにチェックしていきましょう。

著者

橋本さやか

橋本 さやか

Mono Dental Clinic 院長

東京歯科大学卒業後、千葉県内の医療法人に勤務。
その後、医療法人社団赤羽歯科に10年以上在籍し、幅広い症例に携わりながら臨床経験を積む。
さらに都内の大型医療法人での勤務を経て、2024年12月「Mono Dental Clinic」を開業。
厚生労働省指定歯科医師臨床研修医指導医。OSSTEM IMPLANT マスター専門医。