マウスピースのお手入れ方法|Mono Dental Clinic|千代田区神田富山町の歯医者・神田駅・岩本町駅から徒歩3分

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マウスピースのお手入れ方法

マウスピースのお手入れ方法|Mono Dental Clinic|千代田区神田富山町の歯医者・神田駅・岩本町駅から徒歩3分

こんにちは、Mono Dental Clinicです🦷

マウスピースは矯正治療や歯ぎしり防止、スポーツ用の保護具として多くの人が使用していますが、毎日お口の中で使用するものだからこそ、清潔を保つお手入れが大切です✨

実は、お手入れを怠ると細菌の繁殖や口臭、さらには口腔内トラブルの原因になることがあります。今回は、マウスピースを長く清潔に使うためのお手入れ方法についてお話ししていきます。

 

お手入れが必要な理由

マウスピースは、唾液や食べかすや細菌が付着しやすいので、そのまま放置をすると…

1.口臭の発生

付着した汚れが臭いの原因になることがあります。

2.感染リスク

細菌やカビが増殖し、口腔内の健康に悪影響を及ぼします。

3.マウスピースの劣化

汚れや不適切な保管による変色や素材の劣化が起こります。

これらを防ぐためには、正しいケア方法を習慣にすることが大切です✨

 

日常のお手入れ方法

1.使用後はすぐに洗う

マウスピースを使用したら、まず流水で汚れを洗い流します。このとき、柔らかい毛の歯ブラシを使い、軽くこすって汚れを取り除きましょう。歯磨き粉は使用しないで下さい。歯磨き粉に含まれる研磨剤が、マウスピースの表面を傷つける恐れがあります。

2.専用の洗浄剤を使用する

週に数回はマウスピース専用の洗浄剤を使うと、効果的に汚れや細菌を取り除けます。洗浄剤は歯科医院やドラッグストアで購入可能です。製品ごとの使用方法を確認し、適切な手順で洗浄してください。これにより、臭いや見えない汚れをしっかりケアできます。

 

当院でも購入可能となっております。

受付に展示しておりますので、気になる方はお声がけください😌

3.保管方法に注意する

洗浄後はしっかり乾燥させてから、専用ケースに保管しましょう。湿ったまま保管すると、細菌やカビが繁殖しやすくなります。ケース自体も定期的に洗浄し、清潔を保つように心がけてください。直射日光や高温の場所は素材の変形を招くため避けましょう。

 

⚠️これだけは気を付けましょう⚠️

1.熱湯での洗浄

マウスピースが変形する可能性がありますので、熱湯消毒はしないで下さい。

2.アルコール、漂白剤、歯磨き粉の使用

素材を傷める原因となるため、専用洗浄剤を使用してください。

3.硬いブラシでのゴシゴシ洗い

マウスピース表面の傷が細菌の温床になる恐れがあります。

 

定期的にチェックしてもらいましょう!

日常のケアに加え、定期的に歯科医院でマウスピースの状態をチェックしてもらいましょう。使用中に傷や変形が起きていないか、また、正しくフィットしているかを確認することで、より快適に使い続けられます😊

 

まとめ

マウスピースを長く快適に使うためには、毎日の洗浄や定期的なメンテナンスが必要です。正しいお手入れを習慣にし、清潔で健康的な状態を保ちましょう✨

もしお手入れ方法に不安がある場合は、かかりつけの歯科医院に相談するのがおすすめです。心配なことがありましたら、実際に拝見させていただき、調整や作り直しをすることも可能です!

清潔なマウスピースで、快適な毎日を過ごしましょう☺️

著者

橋本さやか

橋本 さやか

Mono Dental Clinic 院長

東京歯科大学卒業後、千葉県内の医療法人に勤務。
その後、医療法人社団赤羽歯科に10年以上在籍し、幅広い症例に携わりながら臨床経験を積む。
さらに都内の大型医療法人での勤務を経て、2024年12月「Mono Dental Clinic」を開業。
厚生労働省指定歯科医師臨床研修医指導医。OSSTEM IMPLANT マスター専門医。