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こんにちは、MonoDentalClinicです🦷
皆さんは歯ブラシ、どのタイミングで交換していますか?
毛先が開いてから?それとも長く使ってしまうこともありますか?
実は「歯をしっかり磨くこと」は大事ですが、力を入れすぎたり磨く回数が多すぎると、かえって歯や歯茎にダメージを与えてしまうことがあります。
この現象を、分かりやすく言うと 「ゴシゴシ磨きが歯を壊す!?」 とも呼べます。今回は、この歯への負担や予防方法、正しい歯磨きのコツをご紹介します。
ゴシゴシ磨きってどんな状態?
• 硬めの歯ブラシで強く磨きすぎる
• 磨く時間や回数が多すぎる
こうした状態が続くと、知らず知らずのうちに歯や歯茎に傷をつけてしまうことがあります。
ゴシゴシ磨きが引き起こす問題
1. 歯のエナメル質の摩耗
歯を守る硬い層が削れると、冷たいものや甘いものがしみやすくなります(知覚過敏)。
2. 歯茎が下がる
歯茎が後退すると歯の根元が見え、虫歯やしみる原因になります。
3. 見た目の影響
歯茎が下がることで歯が長く見えたり、隙間が目立ったりします。
4. 歯の表面の傷
傷ができると汚れや着色がつきやすくなります。
予防のポイント
1. 力を入れすぎない
毛先が軽く曲がる程度で十分です。
力の加減って難しいですよね!軽く当てて小刻みに動かすだけで意外と汚れって落ちるんです✨
2. 歯ブラシのかたさに気を付ける
硬いブラシは歯や歯茎を傷つけやすいので注意しましょう!
3. 小刻みに磨く
ゴシゴシ横に磨くより、小さく動かす方が安心です。歯科での指導もおすすめなので、お気軽にお尋ねください✨
4. 電動歯ブラシも活用
圧力センサー付きなら、強すぎる力を防げます。
手磨きと違い、あまりゴシゴシ動かす必要がないです。毛先をしっかり当てて、ゆっくり動かしましょう!
歯の表面がツルツルになって気持ちいいですよ!
5. 磨く時間と回数を見直す
1回2~3分、1日3回が目安です。
1日のうちで最もお時間を取れるタイミングで優しく丁寧に磨きましょう!
特に夜寝る前の歯磨きの時にお時間をとって磨くことをおすすめします!
6. デンタルフロスや歯間ブラシも併用
歯ブラシだけでは届かない汚れをしっかり落とせます。
歯と歯の間の汚れは歯ブラシのみですと落としきれません。
補助道具の使用で虫歯や歯周病を防ぐことができますよ!
こんな症状があれば要注意
• 歯がしみる
• 歯茎が下がってきた
• 歯茎が赤い・腫れている
• 歯の表面がザラザラ、傷がある
気になる症状があれば、早めに歯科で相談してください。
正しい歯磨きで歯を守ろう✨
歯磨きは「力を入れること」が大事なのではなく、丁寧で適切な方法が大切です。
正しい磨き方を身につけると、歯や歯茎を健康に保ち、トラブルを防ぐことができます。
迷ったらぜひ当院にご相談ください✨
一人ひとりのお口に合ったブラッシング方法をご提案します🪥