
こんにちは。Mono Dental Clinic神田富山町です。
食事中に頬の内側や舌をうっかり噛んでしまい、「傷になってしまったけど、このまま放っておいて大丈夫?」と心配になったことはありませんか?
口の中を噛んだ傷は、ほとんどの場合、時間とともに自然に治っていきます。
一方で、傷が深かったり、何度も同じ場所を噛んでしまったりすると、治りにくくなることもあります。
今回は、口の中を噛んで傷になったときの対処法や、歯科医院を受診したほうがよいケースについてご紹介します。
口の中を噛んでできた傷は自然に治る?
頬の内側や舌など、口の中を噛んでできた傷は、通常は自然に治っていきます。
口の中は傷ができても唾液によってある程度清潔に保たれており、皮膚と比べて傷の治りが早い傾向があります。
軽い傷であれば、数日から1週間程度で痛みが落ち着いてくることが多いでしょう。
ただし、傷の大きさや深さ、噛んだ場所によって治るまでの期間には個人差があります。
口の中を噛んでしまったときの対処法
まずは傷を刺激しない
傷が気になるからといって、舌で触ったり指で触ったりすると、傷を刺激してしまいます。
できるだけ触らず、口の中を清潔に保つようにしましょう。
出血している場合は圧迫する
頬や舌を噛んで出血している場合は、清潔なガーゼなどを傷に当て、しばらく圧迫します。
少量の出血であれば、時間とともに止まっていくことがほとんどです。
香辛料や熱いものなどを控える
傷がある間は、辛いものや熱いもの、酸味の強いものなどが傷にしみて痛みを感じることがあります。
痛みが強い場合は、傷が落ち着くまで刺激の少ない食事を選ぶとよいでしょう。
何度も同じ場所を噛むのはなぜ?
一度噛んだ場所は腫れて盛り上がるため、その部分をさらに噛んでしまうことがあります。
また、
・歯の尖っている部分が当たっている
・詰め物や被せ物の形が変わった
・歯並びや噛み合わせが変化した
・無意識に頬や舌を噛む癖がある
といったことが原因になっている場合もあります。
何度も同じ場所を噛んでしまう場合は、単なる一時的な傷ではなく、歯や噛み合わせが関係している可能性もあります。
こんな場合は歯科医院へ行きましょう
口の中を噛んだ傷は自然に治ることが多いですが、次のような場合は歯科医院に相談しましょう。
・傷が大きい、または深い
・出血がなかなか止まらない
・強い痛みが続いている
・傷がどんどん腫れてきた
・膿が出ている
・発熱などの症状がある
・1~2週間経っても傷が治らない
・何度も同じ場所を噛んでしまう
・歯の尖った部分が傷に当たっている
特に、なかなか治らない口内炎や傷がある場合は、「噛んだから」と自己判断せず、一度診てもらうことをおすすめします。
口の中の傷を繰り返さないために
口の中を噛むことを繰り返している場合は、傷そのものだけでなく、原因を確認することが大切です。
歯の形や詰め物・被せ物、噛み合わせなどを確認することで、傷ができる原因が分かることがあります。
「最近よく頬の内側を噛むようになった」「同じ場所ばかり傷になる」という場合は、一度歯科医院で相談してみましょう。
まとめ
口の中を噛んでできた傷は、軽いものであれば自然に治ることがほとんどです。
傷を刺激しないようにして、口の中を清潔に保ちながら様子をみましょう。
ただし、傷が深い、出血が続く、痛みや腫れが強い、何度も同じ場所を噛む、なかなか治らないといった場合には、歯科医院への受診をおすすめします。
「ただ噛んだだけ」と思っていても、歯の形や噛み合わせなど、別の原因が隠れていることもあります。
口の中の傷や違和感が気になる方は、お気軽にご相談ください。



